大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2006年 09月 07日

JOURNAL

注文しておいたロッド・ピアッツァのライブDVDと、ウィリアム・クラークのライブCDが届く。ジョージ・スミス直系の、唸りを上げるアンプリファイドハーモニカが爽快なカリフォルニアブルースのビッグネーム二人。ウィリアム・クラークは、早逝から十年経っての、未発表音源のリリースである。やっぱり巧いなあ。フレーズのリズム遊びが、完全に遊びを越えて凄味になっている。大した芸だと思う。ピアッツァにも云えることだが、ヴォーカルはやや弱い。必ずしも歌とは関係ないが、ハーモニカもヴィブラートは苦手だったと見える。後輩たちに少なからぬ影響を及ぼし続ける華麗なフレージングはそこをカヴァーする意味もあったのか。何にせよ、ごり押しのノリに多少疲れるが、彼のライブの迫力を伝える貴重な一枚。ピアッツァの方は、昨年収録のライヴ。観客はややサクラの匂いもするが、とても楽しい映像だ。ハープキングというでかいアンプ(リック・エストリンも同じHarpkingのさらにでかい、縦長タイプを使用しているが、そもそもはピアッツァが販売元であるKinder氏と共同開発したアンプ)2台繋げての大音量ハーモニカは、もうすぐ還暦とは思えないソリッドさ。ピアノのハニー・ピアッツァもイケイケのパフォ-マンスで湧かせています。海外のハーモニカブルースの映像に飢えて若い頃を過ごしたせいで、誰のを観てもわくわくする。そしてしつこく何回も観てしまう。ちなみに、僕が初めて間近で見たアンプリファイドハーモニカのライブは、故・ストーミー鳥山さんで、場所は磔磔だった。客は一桁で寂しい店内だったが「ブルースは楽しい」と笑顔でMCしておられました。僕は二十歳くらいで、がぶ飲みしたビールに酔っ払って「これはいい!」と心で連発していた。自分の音楽!などと思っていたのだろう。タングブロックも、1st、2nd以外のポジションも何にも知らなかった。
 
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by nogioh | 2006-09-07 02:58 | Comments(1)
Commented by MIYA-G at 2006-09-18 00:57 x
私もRod PiazzaのDVDを購入。
先週末、GOMAちゃんのバーで一緒に鑑賞。PIAZZAは1947年生まれ。59歳とは思えないPOWERを感じました。
ちなみにGeorge Smith & BACON FATの「Complete Blue Horizon Session」もゲットしはまっています。


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