午前午後各一人、レッスン。一人目は、2度目のライブが近づいて、1度目同様懊悩し始めた同世代氏。心に属する部分(衝動とか、欲求)を重視すれば、技巧がおろそかに、逆なら、肝心の音楽のダイナミズムが損なわれる。キャリア的にそういう時期なので、辛いところだが気力体力振り絞って頑張ろう。もう一人は、本日初お手合わせの人生の大先輩。ハーモニカも非初心者。初回は楽しんでもらえたようだが、細やかなところへの目配りを忘れず充実したレッスンを重ねて行きたい。
テンホールズキッチンにてウェッティ・ジョーのライブ。お客さんの、ハーモニカ奏者率の驚くほどの高さ。前半戦に呼び出されたが、あとはのんびりと楽しめた。彼なりの白人ハーモニカ奏者へのオマージュとも言うべきインストが僕には白眉だった。