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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2006年 12月 23日

JOURNAL

イヴイヴというらしい。最年少生徒氏、年内最後のレッスン。来年の発表会でやる曲も決まり、音も出るようになって、ちょっとハーモニカ奏者の雰囲気になってきた。今まさにその瞬間の、感覚をひとつひとつ音に込めて頑張って欲しい。そんなことができるのは青春のさなかにある人の特権で、何しろ絶望すらも歌えてしまう。「フェスティバルエキスプレス」の、若いデッドやバンドのメンバーの姿を観ていると、ロックが青春を生きた日々の、どうしようもない輝きを感じる事ができる。荒ぶる若い魂を、ロックがあのように釘付けにした、その求心力は、彼らが絶望を歌うことを畏れなかったからだ。

by nogioh | 2006-12-23 03:19


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