ちょっと遅目に街に出て(日本に街などない、あるのは町だ、などと言うのが一時期流行った)軽く、一杯だけ飲んだ。その前にやや時間が余っていたのでジュンク堂を覗いた。スタニスワフ・レムの面白そうな本が、今では、レムといえば、の印象の国書刊行会から出ていて、手が伸びたが、少し寝かすことにした。高いのと、読む本が机に積み上げられているからだが、寝かせておくと絶版になりそうで恐い。そんな事はしょっちゅうなのだ。アマゾンからメール。ロバート・リー・マッコイの決定盤ベスト(と評判の音盤)が入ったらしい。諦めかけていたのだが。楽しみだ。扱われ方は常に地味だが、これを聴かずして、何がブルースぞ、というミュージシャンの代表の一人。