長部日出雄の「醒めて見る夢」をぱらぱら再読。思い出深い本で、読み終わるのが本当に惜しかった。強い方法意識をもって書かれた「自伝的ファンタジー」とでも云うべき長編で、一時期、これを理想の小説のように感じていた。福武書店から出ていたが、今も手に入るのか?講談社文芸文庫に入ったら、ぜひ読んでください。入らなくても見つけたら是非。
先日の選挙、少し年少だが、小学校時分から見知った人が出ていて、結果を気にしていたが当選していた。偶然ホームページを見つけたので短い祝賀メールを送った。同じように短くて、今回の選挙の苦労をしのばせる返信が来た。