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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2007年 06月 11日

JOURNAL

今、LAで勢いがあるという若手黒人ギタリスト、デニス・ジョーンズ。デビューアルバムのサンプルをBSMFレコードの西村さんからいただいたので(感謝)、車で時々聴いている。12小節のいわゆる典型的なブルースは殆どなくて、肌触りはブルースロック。ギターはシャリシャリしたストラト系で、歌も悪くないが、先ずもって曲が良い。ソングライターとしての拘りを感じる。「DEEP BLUES」という曲、マイナーのバラードなのだが、これが何となく僕の中のかさかさした部分に触れてくる。ビル・ウィザースというニュー・ソウル系の黒人SSWの「消えゆく太陽」という名曲とよく似た迫り方。
 モッズの代表的ミュージシャンで、僕のアイドルであるジョージー・フェイムの「幻の」と云われていた1stアルバムが、今年限定盤でCD化されていていまや入手困難になってしまっている。僕は何にも知らなかった。チェック不足を今更嘆いている。テープだけは、アナログ盤を持っている友人に録音させてもらってあるが、消耗品なので、いつまで聴けるか心許ない。せめてCDRで所有したいと思う。色々当たっているが今のところ反応はない。誰か持ってませんか?ジャジーで黒くて、さらにロックのエネルギー漲る、まさにスィンギン・ロンドンを象徴するかのような最高のアルバムなのです。

by nogioh | 2007-06-11 01:22


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