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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2007年 08月 03日

JOURNAL

台風が逸れ、いよいよ本格派の夏が来るようだ。昨日の生徒さんと話していて、改めて、ああ、という感じで思い返した。中学か高校か、とにかく遥かな昔、ユーミンの「ソーダ水の中を貨物船が通る」という歌詞を読んで、鮮烈なイメージに鳥肌たてていた頃は、僕は夏が大好きだったのだ。丹後に泳ぎに行った楽しい記憶もあるが、今では信じられないなあ。今日は昼間、せかせかと動き回って帰宅、ウーロン茶を飲んで女子バレーを観ていたらレッスンの人が来る。最後まで観させて、と頼んで、おっさん二人で、わりと必死に観戦する。レッスンでは実技以外に、バンドの面白さと、難しさについての質疑応答みたいな事をやった。途中、その人のバンドのギタリストからメールが来て、タイミングの良さにびっくりした。ライブ後の打ち上げなど一度もした事がなく、演奏に関係ない用事でメンバーと会う事も滅多にない僕は、バンドの面白さも難しさも、実はあまり知らないのかもしれない、と時々思う。でも長い事やっていると、やはり、楽しいなあとはしゃぎたくなる時も、しんどいなあとうなだれる事も、ある。ロッド・ピアッツァの新しいアルバムを聴いていると、五十代も後半にならないと出せない音も確実にあるなあ、と実感する。続けるって凄い、ということだろう。小林信彦「テレビの黄金時代」を読む。この人のマスコミ実録物(?)はどうしてこんなに面白いのだろう。

by nogioh | 2007-08-03 00:47


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