昨日のライブ、とても良かったので良い気分を持ち越して休息の日。慰安。ヴァージニア・ウルフというのは、昔から何となく、その本が遠からず近からず、という距離にある作家。文学理論の書物に影響されてファークナーやジョイスと一緒に勉強をする気で買っていた時期があったのだ。という訳で、「めぐり合う時間たち」を観る。二コール・キッドマンがそっくりの特殊メイクでウルフ役をやった映画。抑制の効いた、もしくは省略が過剰な、端折られたところがポイントなのね、という映画。特典である、3人の主演女優による解説が役に立った。気の強そうなジュリアン・ムーアが美しい。夜、風呂に行く。