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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2008年 06月 09日

JOURNAL

一番若い生徒氏は、リズム感覚に対する不安感を抱えて来訪。様々なテンポの曲を、自分できっちりリズムを刻みながら(テーブルを指で叩けば十分)噛み締めると、曲のフォルムがよく判って印象が変わりますよ、という練習。8ビートの代表として取り上げたのはスプリングスティーンの「ノー・サレンダー」。思い出深く好きだという以外理由はない。
ハーモニカの合間にウェストコーストロックの話になったので、イーグルスのヴィデオを見せる。「中学の時通った塾を思い出す」という生徒氏。その頃イーグルスとクラプトンにはまっていた、と言う。うちのバンドのM島さんの青春時代のチョイスと同じだが年が違う。その生徒氏の中学時代など「つい先日」の範疇に入る。もう存分にインターネットの時代に入っており、嗜好の多様化も当然かもしれないが、音楽で話の合う友人はいなかったに違いない。
ストーンズやブルース好きにはあまり好かれていない印象のイーグルスとその周辺だが、僕は曲によって差が大きいが好きである。ドン・ヘンリーのソロ作「Heart of the matter」(でしたっけ)は名曲で、これ一曲でソングライターとしては不動の評価を勝ち得て良い、という類の歌だ。

by nogioh | 2008-06-09 02:26


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