大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2008年 09月 01日

JOURNAL

月が変わってもこの暑さはどうだろう。外を歩くと自分が焦げ臭く感じるくらいだ。
総理辞任。安部と同じく、外交・経済共に小泉が敷いた日本政治史上最悪の路線を踏襲した木偶の坊的リリーフ首相。老齢なので痛々しさも感じさせるキャラであった。
萩尾望都という7、80年代のSFファンには懐かしい名前を思い出すきっかけがあって、吾妻ひでおの「失踪日記」を読み返し、さらにSFマニア的気分に浸って一人で和んでいると、通販で金森達の画集があることを発見。萩尾さんの「百億の昼と千億の夜」の原作者で、日本のSFを揺籃期から作り上げた一人、光瀬龍の装画の大半を手がけた絵描きさんで、12、3歳の僕はこの人の絵にどれだけ救われたか知れない。
youtubeでブルースの面白動画を渉猟するうちにどういう経路だったのか「竹田の子守唄」に行き着き、日本語の歌い手の中では至宝と言える力量を持つ一人、山本潤子の若き日の歌声を久しぶりに聴いて鳥肌を立てる。僕はハイファイセットが好きではなかったし、そもそもほとんど知らない。赤い鳥も時代的には間に合っていない。この曲には一時期愛着していたが、まあ言ってしまえばあとは「翼を下さい」くらいしか知らない。でも、山本潤子の歌が凄いことはそれだけで十分判る。純粋に日本的ではないが、過度に西洋的でもない。カタマリとしてのその歌声は、どう聴いても僕にはR&Bに聴こえたためしがない若年から老年にいたる和製R&B歌手など一掃する力がある。
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by nogioh | 2008-09-01 23:11 | Comments(0)


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