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2012年 05月 07日 ( 1 )


2012年 05月 07日

JOURNAL

生徒さんの一人が、足の小指を骨折したというメールが来た。読んでいるだけで痛い。小学校の時、僕も机の角で足の小指をやったことがある。診断は「ひび」だったが、今なら骨折扱いになるらしい。秋口で運動会を休まねばならず、それが嬉しくてしょうがなかった。激痛は最初だけでカチカチに固められてしまえば何ともない。運動会の日、校庭の隅で湿布の匂いを漂わせながら応援をするふりをしてSFを読み耽っていた幸せな(怪我したのだから不幸なんですが)記憶が蘇る。生徒さん、お大事になさってください。ちなみにさっき足の小指、と入力したら「芦ノ湖指」と変換されました。

よく知らないが色々あって、風聞も込みでスキャンダラスなイメージがべたっと張り付いてしまった女優の主演で、岡崎京子の「ヘルタースケルター」が映画化される(た)らしい。まあ、僕は観ないだろうが、原作が無茶苦茶にされそうでちょっと怖い、という友人の声がある。昔観た映画ではそんなに下手な女優さんではなかった気がするので、無茶苦茶になったとすれば脚本と監督のセンスが悪いのだろう。セリフもアングルも小道具も、原作をそのまま再現すれば良いのである。ひと頃は僕も岡崎京子の作品を映画にしたいなあと思っていた。自分にやれなくても金が出来れば誰かにやって欲しいと思っていた。とりあえず金はないから脚本にしてみようと意気込んだが、原作のセリフが完璧で、会話はともかく独白や心の声をどう処理すれば良いのかが判らなかった。どうやってもダサくなる気がした。ま、センスの問題ですね。それで、音楽なら、と先走って主題歌まで作ろうとしたのだった。これは上述の友人と共に録音までしたはずだ。この友人は当時(15,6年前)入手困難だった岡崎の漫画を神田まで探しに行っていた程のファンで、僕に彼女の存在を教えてくれた人でもある。事故があって(ちょっとずつ回復はされているようだ)新作は発表されなくなったが、僕は「天才」と聞くと今でも真っ先にこの人の名前が浮かぶ。久しぶりに代表作「リヴァーズ・エッジ」を読み返した。読んでいる僕が年を取ったということもあるだろうが、古びるどころかむしろ衝撃は増している気がした。

by nogioh | 2012-05-07 23:34 | Comments(0)